オーストラリア研修⑦

今日はいよいよメルボルンを訪れます。
昨日、ACCの先生方からもEnjoy your big day!と声をかけてもらいました。
午前中はメルボルン大学を訪問しました。
メルボルン大学は1853年に設立された公立総合大学で、オーストラリアのトップ大学です。多くのノーベル賞受賞者も輩出しています。
歴史ある美しいキャンパスが魅力的です。
日本関係の勉強をしているというPhD(博士課程)の学生さんが案内してくれました。
皆さん日本語が話せるということで、流暢な日本語を少し披露してくれましたが、今日はもちろん英語が基本です。
大学構内を見て回った後、案内してくれたルビーさん、イモジェンさん、トムさんが開智生の質問に答えてくれました。みんな積極的に質問していました。
また、その様子を見ていたコンピュータサイエンスを学んでいるという学生さんも話しかけてくれ、理系分野の質問をすることもできました。






構内でランチを食べてから、大学最寄りの駅からトラム(路面電車)に乗って、世界一美しい図書館と言われるビクトリア州立図書館へ。
メルボルン中心部はフリー・トラムゾーンとなっており、無料で自由に乗り降りができます。
図書館前では、8月6日の広島原爆の日ということで、Never again atomic bomb を訴える人々が歌を歌っていました。私たちが日本から来たということで代表の人に話しかけられました。
図書館の中はやはり美しく、私たち以外にも見学する児童や生徒、観光客らしき人がたくさんいました。
その後は図書館の向かいにあるメルボルン・セントラル・ショッピングセンターでしばしの自由時間です。かつて弾丸製造所だった歴史的建造物であるショット・タワーを覆うように建てられており、その向かいには大時計もある雰囲気のあるショッピングセンターです。

ショッピングセンターを出た後は、Swanston Streetを南へ進み、街の雰囲気を味わいながらお土産屋さんにも寄り道しました。市庁舎やセント・ポール大聖堂を横目に見ながら更に進むと、歴史あるフリンダース・ストリート駅の建物が見えて来ます。
駅を通り過ぎて、ヤラ川に架かる橋を渡り、クイーン・ビクトリア・ガーデンやナショナル・ギャラリーを通り過ぎたところでバスドライバーさんが迎えてくれました。
少し小雨が降った時もありましたが、全体的には天候にも恵まれ、素晴らしい1日になりました。