【ILP】SNS時代の経済学
今学期のファイナンス系ILPは「SNS時代の経済学」と銘打ち、各国の首脳の発言やSNSへの投稿がどのように世界経済へ影響を及ぼしているのかを切り口に、全5回で実施しています。
いわゆるトランプ関税が市場にどのように影響したのかを、彼のSNSへの投稿日時と株価の推移を追いながら確認し、今後どのような展開が予測できるのか、などについて、日々金融ビジネスの現場で仕事をしている講師の方からヒントを得ながら話し合うことで、株の値動きの仕組みについて理解を深めることができました。
以下、受講生の感想を一部紹介いたします。
・今回の授業では、投資をする上で、起きた事柄から今後の動きを予想するというような情報の先読みが大切だという事が分かった。また、関税の上がり下がりによって株価は影響を受けるという事も分かり、投資をする際は様々な事柄に気を配る必要があると感じた。(高2男子)
・トランプ大統領などの世界的に影響力のある人の発言は、ちょっとしたことでも株価に影響を与えてしまうということから、どんな些細な情報や一見自分には関係のなさそうな情報にもアンテナを張って知っておくことが大切だと思った。また、投資だけではなく日常生活でもアンテナを張り様々な情報を自分のものにすることで日々の学校生活や学習から得たことと、自分の知っていた情報をリンクさせると、テストや予習にも役立てられるのではないか。(高1男子)
ずっとアンテナを張り巡らせて新しい情報を得ようとするのは大変な仕事だなと思いました。どこの株価が上がるか予想する時、自分なりに考えられることには限りがあり、やはり国内外の企業やその動きなどををしっかり把握しておかないと、ビジネスにおいて具体的な提案するのは難しいのだろうなと思います。(高2女子)
