オーストラリア研修⑤
今日からいよいよ学校です。朝はやはり冷え込み、8:30の集合時の気温は7℃でした。
お世話になるオーストラリアン・クリスチャン・カレッジ(ACC)は、日本で言うところの小学生から高校生までが通う学校です。
クリスチャンの学校なので、まずは礼拝から始まりました。クリス先生が聖書のパウロとシラスの話をしてくれましたが、厳かなものではなく、生徒にどんどん質問を投げかけて、最後にはアップテンポな歌を聞いて締めくくられました。
ケリン先生による開智生だけのESLレッスンでは、English only!というルールを確認するところから始まり、日本語話者が間違いやすい発音を学んだり、自分のことについて話したり、オーストラリアのことを少し勉強したりしました。
モーニングティーの休憩の後は、2グループに別れてオーストラリアの学校の授業を体験しました。まずはHumanitiesとCooking。Humanitiesではオーストラリアの人工分布や地形など。Cooking ではアンザックビスケットを作りました。ANZACとは、第一次世界大戦の時に設立されたオーストラリアとニュージーランド連合軍のことで、従軍する兵士たちが、この、美味しくて栄養もあり、日持ちがするクッキーを持って行ったそうです。
最初のグループのクッキーが焼きあがる頃にはランチの時間です。この時間には外でも平気なくらい暖かくなり、ACCの生徒と一緒に、校庭で、ホストファミリーが持たせてくれたランチパックを食べました。












午後からはEnglish とMathです。English poetryは少し難しかったですね。Mathはtrigonometry(三角法)。Mathのリン先生は「斜辺 (hypotenuse)」という日本語を覚えて、「斜辺」だけは日本語で、説明してくれました。

授業の後は、みんなで焼いたアンザックビスケットを食べて、解散しました。
明日は遠足とAboriginal Culture 体験です。楽しみですね!