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令和4年度和歌山県中学生熟議

「和歌山県中学生熟議」は、生徒会活動などを通じて学校づくりに取り組んでいる和歌山県内の中学生が集い、お互いの取り組みについて情報交換するとともに地域とつながる活動について熟議を行い、地域社会に参画する態度や自治的な能力の育成を目指すことを趣旨としています。

オンライン開催の都合上、県下で10名程度の代表者しか選考されないということでしたが、本校から見事に中学生徒会長の津守昭宏くんが選ばれ、6月17日(金)に開催された熟議に参加してきました。本番当日は、応募作文のテーマでもある「ウィズコロナの学校生活」について5分間のプレゼンテーションを行った後に、情報交換や質疑などのグループ協議を行いました。

各校ともコロナ禍でもできることを工夫して実践しているようでした。本校では一箇所に設置されていた目安箱を各教室に全展開して生徒の意見や悩みを回収したり、一同に集まることができなくても興味関心を引く内容を掲載することに注力した生徒会通信を配布したりと工夫を凝らしてきました。

他校の取り組みでも非常に参考になる実践があり、私たち生徒会に取り入れられそうなことはもちろん、他校との繋がりができたことは大きな収穫でした。こうした実践を通じて体得できる「実践知」こそが、不確実性の高いこれからの社会を生き抜くための必須スキルの一つなのだろうと、若い中学生をそばで見て感じられました。ともに頑張ろう若者たち!

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『中学生熟議から学んだ事』
他校の生徒会役員が集まって熟議した中で、僕たちと同じ取り組みの目安箱や生徒会通信でも、学校によって工夫の仕方が違うことが分かりました。さらに、新しい気付きにもなったジェンダーを意識した取り組みや縦割り行事など、これからの生徒会活動の参考になるような意見がたくさん出て、とても良い時間を過ごすことができました。また、熟議の準備(スライド修正や原稿作りの時)をしている段階から、生徒会通信(KAICHI information.com)にかける思いや目安箱の使い方などをもう一度見直すきっかけになりました。

今後は、この1回限りの中学生熟議だけでなく、色々な学校の活動内容を共有できるような機会づくりにも主体的に取り組んでみたいと思います。今日の他校の発表や熟議の準備のことを残り4ヶ月の生徒会活動に反映させていけるように頑張ります!

中学生徒会長 津守昭宏
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