中５修学旅行(３日目)

６時前に起床し、バイキング形式の朝食をとりました。
昨夜は体験学習に力を投入したせいか、すぐに眠りに落ちた生徒がほとんどでした。
朝早くの出発となりましたが、皆時間を厳守して集合しました。

これから植松電機に向かいます。

植松電機では、まず専務の植松努氏よりお話をい ただきました。 幼少期や学生時代の経験に基づき、自分が「好 き」だと思え ることを大事にしながら、例え失敗してもそれを 糧に歩んでこられたこと、誰も進んでいない道 だからこそ、そこを歩くことの醍醐味など、 先駆者として、そして人生の先輩としてのお考え をうかがいました。

熱意のこもったお話に、生徒も熱を帯びた眼差し で真剣に耳を傾けていました。

皆さんも、植松専務のように、どんな困難に遭遇 しても、そこで諦めずにどうすれば成功に繋がる かを自分で考えられる人。自分の可能性を信じ て、常に未来を見据えて創意工夫のできる人を目 指してください。

その後に植松電機が考案した電磁石や、世界に三 機しかないうちの一つである無重力実験装置、ハ イブリッドロケットとして注目を集めている「カ ムイロケット」の燃焼実験を見学させていただき ました。

見学の最後には一人ひとりが手作りしたモデルロ ケットを打ち上げました。 サイズは小さいとはいえ、実際に使用されている のと同じ仕組みのロケットは空高く上っていき、 パラシュートでゆらゆらと降下してきまし拍手喝采。 誇りをもって夢に向かう社員の方々の姿と最先端 の技術に大いに刺激された体験でした。

昼食を砂川サービスエリアで食べ、しばらく自由 時間です。 家族や友だちへのお土産を吟味したり、ソフトク リームを頬張ったりして過ごしました。

大倉山ジャンプ台に到着しました。
リフトで頂上に上がり、札幌市内を望みました。実際に競技が行われる場所ということもあり、生徒たちは興奮した様子でした。
併設のウインタースポーツミュージアムでは様々なスポーツを体感し、冬季オリンピックの歴史を学びました。
夕食は、ジンギスカンです。
気持ちのいいくらいもりもりと食べていました。

明日はいよいよ札幌、小樽自主研修です。