2025年度 赤い羽根共同募金
12月16日、17日 中高生徒会合同で、赤い羽根共同募金を行いました!
今年も寒い中でしたが、朝からたくさんの生徒や先生が募金に参加してくれました。
今年は新しい取り組みが2つありました。
①高校文化祭限定アイドルとして結成した「Sun×Son」が、募金活動に協力してくれました。
彼らは、文化祭の有志発表コーナーでアイドルとして発表を行いました。
グループ名は「光燦々~」という開智讃歌の冒頭歌詞より引用されています。
文化祭でも制カバン登校の校則を呼びかけるなど、開智愛の強い彼ら。
赤い羽根の慈善活動に共感し、自主的に参加してくれました。
②中学生徒会が中心となって「鳳凰(ほうおう)の翼を広げるプロジェクト」を行いました。
どのような募金活動にしたいかを話し合う中で、「思いやりの気持ちを金額以外でも見える化したい」と考えるようになりました。
そこでたくさんの案を出し合い、開智のキャラクターマークでもある鳳凰と、赤い羽根を組み合わせた今回の案にたどり着きました。
募金をしていなくても、赤い羽根共同募金の活動に共感した証として羽根を貼ってほしい。
そんな思いを込めてボードの左右には「赤い羽根の翼を広げよう」「赤い羽根で輪を繋げよう」と書かれています。
当日はたくさんの生徒が羽根を貼ってくれたおかげで、鳳凰の大きな翼が完成しました。
しばらく中学校棟玄関に展示しています。
本校の校訓は「四恩報答」。
自分が生きているのは多くの恩に支えられていると気づき、その恩に感謝し報いようとする仏教の考え方です。
募金は社会に恩返しする1つの手段です。
周りへの感謝の気持ちや、誰かを思いやる気持ちの大切さを、改めて感じるきっかけにしてほしいと思います。
集まったお金は、和歌山で助けが必要な方々への支援に使われます。
募金に協力してくれた皆さん、ありがとうございました。