【人権・道徳専門委員会】講演会を開催しました
先日、外部講師として奥村孝先生をお迎えし、「子どもが強い心をもち、自発的に自分の考えを表現できるようになるためのコミュニケーション」をテーマに、保護者向け講演会を開催いたしました。約40名の保護者の皆さまにご参加いただき、体験を通して学ぶ充実した時間となりました。
当日は、アイスブレイクから始まり、2人ペア、4人グループへと活動を広げながら進行しました。具体的な親子の場面を想定したやり取りや意見交換を通して、同じ言葉であっても条件や立場が変わることで受け取り方や印象が大きく異なることを体感しました。
講演では、「日々の親子の会話が単なる情報伝達になっていないか」という問いを軸に、コミュニケーションの本質について考えました。子どもを変えようとする前に、まず大人自身が自分の在り方を見つめ直すこと。子どもを有能な存在として信じ、対話を重ねること。その積み重ねが、子どもが安心して自分の思いを表現できる土台になることを、具体例とともに学びました。
参加された保護者の皆さまからは、
• 「グループワークがあったことで理解が深まった」
• 「思春期の子どもとの関わりを見直すきっかけになった」
• 「自分の心配を子どもにぶつけていたことに気づいた」
• 「他の保護者と悩みを共有でき、前向きな気持ちになれた」
など、多くの気づきや学びの声が寄せられました。
今回の講演会は、親子のコミュニケーションについて考えるとともに、保護者同士が語り合い、支え合う場にもなったと感じています。日々の忙しさの中で立ち止まり、自分自身の言葉や姿勢を振り返る時間は、子どもたちの成長を支える大きな力になるはずです。
これからも、子どもたちが安心して自分らしく歩んでいけるよう、家庭と学校がともにつながり、学び合い、考え続ける機会を大切にしてまいります。