早朝7:40に韓国最大の魚市場であるジャガルチ市場を見学した後、姉妹校学生と慶州市へ向いました。慶州は古都という点では日本の京都や奈良に相当し、韓国国内は勿論、世界各地からたくさんの観光客が訪れる場所です。
世界遺産である仏国寺や石窟寺そして国立慶州博物館を訪れ、韓国の歴史遺産を学びました。豊かな自然の中を歩きながら、生徒達は国境を越えて交流を深めていました。
昼食はプルコギと石焼ビビンバです。比較的、日本人に合わせた味付けのお店で、日本の生徒達は美味しいと大満足の様子でした。
夕方には釜山に戻り、各グループに分かれて釜山の町を巡りました。
夜、別れのとき。
誰もが韓国の姉妹校学生との別れを惜しみ、抱き合い涙する生徒も少なくありませんでした。言葉がわからず、言いたいことの半分も言えなかったけれど、「会えてよかった。ありがとう。」という気持ちは見ていて強く伝わってきました。
7月28日(水)韓国姉妹校「釜山鎮女子高等学校」の生徒と交流するため、我が校から18名の生徒が韓国へ出発しました。参加者の内訳は中等部4年生が14名、5年生が2名、高等部3年生が2名です。
初日、釜山上空は天候不良のため飛行機が着陸することができず、一旦ソウル国際空港へ不時着しました。その後5時間遅れで、機内は安全に釜山へ到着しました。
釜山空港からバスで40分走り、午後8時過ぎようやく「釜山鎮女子高等学校」に到着しました。
遅い到着にもかかわらず、先方の学生さんは笑顔と拍手で開智の生徒を迎えてくれ、現地生徒との初対面を果たしました。
開会式の後、学食でバイキング形式の夕食をいただきました。この後、釜山女子生徒による迫力ある太鼓やチマ・チョゴリを着て楽しませていただきました。
本日、中等部4~5年生・高等部1~2年生を対象に開智オープンセミナーが開催されました。開智オープンセミナーとは、近畿県内の名立たる大学から教授をお招きし、開智で大学の講義を受講するというものです。
生徒たちは、34講座の中から希望進路学部を見据えて、興味のある2講座を選ぶことができます。昨年までは、中5・高2のみが対象でしたが、好評につき今年度から中4・高1も受講可能となり、和歌山県内でも屈指の大きな行事となっています。
法学部を受講したある生徒から、法学部と聞けば難しいけれど「内容が身近な事件を題材とされていて面白かった」という感想を聞くことができました。
中4・高1のみなさんには、これからの進路を考えるきっかけに、中5・高2のみなさんには希望進路を決定する大きな手助けとなったでしょう。