保護者会(中等部6年・高等部3年)

本日3限目、開智ホールでは中等部6年・高等部3年合同の進路講演会が行われました。

ベネッセコーポレーションから講師の先生をお招きし、、昨年度の入試結果や今年度の傾向などのお話をしていただきました。様々な貴重なお話の中でも、生徒たちにとって最も印象的だったのは、「86400円をどう使うか」というお話だったのではないでしょうか。一日に与えら、またはその日の内に使わなければ消えてしまう¥86400(つまり86400秒)をどうつかうべきか。本当に貴重なお話をしていただきました。


 
本日14時からは、開智ホールにて中等部6年・高等部3年生の保護者向けに進路講演会が行われました。雨の中お越しいただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。センター試験まであと約半年。生徒・保護者・学校の三位一体でがんばっていきたいと思います。


中等部5年生 修学旅行(5日目)

アイヌ古式舞踊

7時45分にホテルを出て、9時15分に白老ポロトコタンに到着しました。こちらはアイヌ民族博物館で、アイヌ民族の様々な文化を体験できるポロト湖に隣接した自然溢れる施設です。まずはチセと呼ばれるアイヌの家に入り、アイヌの方から生活や風習についての講話を聞きました。生徒は説明やパンフレットを参照しながら、日本史の授業で学んだことを復習していました。


その後は白老に伝承するアイヌ古式舞踊の実演です。アイヌの楽器ムックリの音色に耳を傾け、アイヌの儀式で踊られる舞を披露していただくのですが…何と生徒や教員も飛び入り出演することに!文様が美しい伝統衣装に身を包んだ方の真似をしながら、楽しそうに踊っていました。他の生徒は手拍子をとりながら、雄壮なリズムを体感していました。その後は自由に敷地内を散策です。北海道で「山おやじ」と呼ばれる熊や、北海道犬を見に行ったり、チセをじっくりと見学したりと皆活発に動き回っていました。


北海道ならではの風景

10時15分に白老ポロトコタンを後にし、青空のもとにそびえる美しい山並みを車窓に見ながら、この旅の最終目的地、ノーザンホースパークに向かいます。


新緑に輝く北海道

ノーザンホースパークでは、豊かな自然に囲まれて、馬と触れ合ったり、様々なレクリエーションを体験できたりします。


可愛らしい馬と一緒に記念撮影を行い、美味しい昼食をいただいたあとは、約二時間の自由時間です。


バスケットボールの様子

明るい日差しの中をサイクリングしたり、おもしろ自転車に挑戦したり、また教員とバスケットボールで勝負したりと、皆最終日とは思えないほど元気に体を動かしていました。また、動物に興味がある生徒は、厩舎を見に行ったり、馬車に乗ったりしていました。




サイクリングの様子


アーチェリーの様子


両手にはお土産いっぱい

爽やかな汗をかいた後は、いよいよ北海道ともお別れです。14時15分にノーザンホースパークを出発し、20分程で新千歳空港に着きました。五日間お世話になったバスのドライバーさんやガイドさん、添乗員さんともここでさよならです。本当にお世話になりました。生徒たちも名残惜しそうに挨拶をし、並んで写真を撮ってもらっていました。これから、新千歳空港16時発、日本航空2512便で関西国際空港に向かいます。


解散式

飛行機は定刻よりも早く、18時5分に関西国際空港に到着しました。荷物を受け取り、18時40分から解散式を行いました。校長先生から今回の旅を振り返ってのお言葉をいただき、こちらで解散となりました。出発時に関西国際空港集合だった生徒は駅に向かい、和歌山駅集合だった生徒はバスに乗り込みました。バスは和歌山駅に19時半、和歌山市駅に19時50分に着きました。明日、明後日でこの旅の疲れをとり、月曜日にはまた元気な顔を見せてくださいね。


今回の修学旅行では、生徒たちの笑顔が実に印象的でした。仲間と協力した体験学習、広大で豊かな自然、たくさんの人々との出会い…言葉では言い尽くせないほどの貴重な経験をし、皆旅行前よりも頼もしくなったような気がします。これらの思い出を大切に、これからの学校生活を過ごしていきましょう。
「イヤイライケレ(アイヌ語で『ありがとうございます』)北海道!」


中等部5年生 修学旅行(4日目)

札幌 テレビ塔前

 
修学旅行四日目は、札幌・小樽での自主研修です。出発前からグループで綿密にこの日のために計画を立てていました。
札幌ではテレビ塔が一番人気!早速記念撮影です。


札幌 散策中

他には大通公園を散策したり、時計台の見学をする姿をよく見かけました。昼食は札幌ラーメンを食べるために、パンフレットを熱心に読んでいました。


有名な小樽運河

一方小樽で昼食をとった生徒たちに聞いてみると、「お寿司がすごく新鮮だった!」と、名産の海の幸を味わった人が多かったようです。


 
小樽には運河や歴史的な建造物、そして有名な菓子店など見所が集中しています。お腹が一杯になった
後は、カメラ片手に街並みを楽しんでいました。また、家族や友人へのお土産をじっくりと吟味していました。


ジンギスカン、最高!

ホテルに17時半に戻ってきた後は、修学旅行最後の夕食にサッポロビール園に出発です。ジンギスカンは初めてで、焼き方がわからないという生徒が大半でしたが、係の方の説明を受けてチャレンジです。…結果は「美味しい!」新鮮なお肉や野菜を気持ちのいいくらいもりもりと食べていました。


途中で何度かにわか雨に降られたものの、涼しく心地よい気候のなかで自主研修を実施できてよかったですね。楽しかった修学旅行も明日が最終日です。


中等部5年生 修学旅行(3日目)

3日目 朝食風景

本日は6時半に起床、7時に朝食でした。昨日はしっかりと体を動かしたせいか、消灯後すぐに眠りに落ちた生徒がほとんどでした。






有珠山ロープウェイ

 
              8時には旅館を出発し、まずは有珠山に
              ロープウェーで登りました。


有珠山からの眺め

十年前の噴火で甚大な被害を町に及ぼしたお話をガイドさんからうかがい、気持ちも新たに散策していました。


昭和新山と本校教員

また隣の昭和新山は今日も水蒸気を吹き出しており、その迫力に皆しきりにシャッターを押していました。


広大な洞爺湖

その次に訪れたのは洞爺湖サイロ展望台です。洞爺湖は「不凍湖」とも呼ばれ、冬になっても凍らないくらい広い湖です。 見下ろすと少し肌寒いくらいですが、生徒たちはここでも湖を背景にたくさん記念写真を撮っていました。


クラーク博士像

 
羊ヶ丘展望台にあるクラーク博士の銅像です。「Boys,Be Ambitious.(少年よ、大志をいだけ)」の言葉を残し、多くの青年たちを育てた博士は、後に訪れる北海道大学の前身である札幌農学校の初代教頭でもありました。皆さんもこの言葉を胸に、前に進んでいってほしいと思います。







鮭のちゃんちゃん焼き…                  美味しそう!

 

本日の昼食はこれも北海道の郷土料理、鮭のチャンチャン焼きです。味噌だれを加え、鮭をほぐしていただきます。





しっかりエネルギー補給

 
               野菜もたくさん食べられ、生徒たちは
               ご飯をおかわりしていました。


昼食後にはまず、札幌ドームへ。世界初のホヴァリングサッカーステージシステムを導入したドームの迫力に、野球やサッカー好きの生徒を始め、皆圧倒され、興奮気味に見学していました。


北海道大学

次に訪れたのは北海道大学です。緑豊かなキャンパスで記念撮影を行った後は、自由散策です。総合博物館で北海道大学の歴史を学び、12の学部を備える構内や学生の雰囲気を直接肌で感じたことで刺激を受けたのか、自分たちの進路の話をしている生徒も多く見受けられました。


その後、バスはテレビ塔や大通公園、時計台といった札幌の名所を通過しながら17時半にホテルに到着しました。18時15分からはバイキング形式の夕食をとり、しばらく自由時間となりました。明日は修学旅行四日目、いよいよ待ちに待った札幌・小樽自主研修です。仲間とともに楽しい思い出をたくさん作ってきてくださいね。


中等部5年生 修学旅行(2日目)

新緑の中でラフティング

昨日の曇り空からうって変わって今日は見事な晴天!二日目はラフティングと各種体験を行います。まずはラフティング!気持ちのいい風を感じながら、オールをうまく使ってボートを進めていきます。生徒は「しんどかったけど、楽しかった!」と清々しい笑顔を見せていました。


乗馬の様子

 
各種体験には乗馬、化石探索、ジャム&アイスクリーム作り、ソーセージ作り、アロマテラピーがあります。自らの好みに応じて、皆積極的に取り組んでいました。



化石発掘に奮闘中

 


化石探索では両手に抱えきれないほどの化石を発見した人も…。


既に美味しそうですね

ジャム&アイスクリーム作り体験では北海道特産のハスカップを使いました。酸味のある実をより甘いジャムにするために、丁寧にすりつぶしながら煮込んでいました。アイスクリームは一時間ほど力一杯混ぜて、これも北海道特産の濃厚な牛乳風味に仕上げていました。


初体験!ソーセージ作り

ソーセージはたくさんのスパイスやハーブを使った本格的なものに挑戦します。調味料を加えた豚肉のミンチをよくこねて腸につめていきます。成形して、ボイルして…初めてにしては上出来!生徒たちは「おいしい」と満面の笑みです。


体験学習を終え、15時にバスは出発しました。途中の砂川サービスエリアでお土産を購入したり、メロンソフトクリームに舌鼓を打ったりして休憩をしました。そして広がる霧の中を、本日の宿となる登別に向かっています。

生徒たちを乗せたバスは定刻通り19時半に旅館に到着し、20時から夕食をとりました。その後はお待ちかねのお風呂です。硫黄の湯で有名な登別温泉ですが、この宿には特に巨大な大浴場があります。生徒たちはじっくりとお湯につかり、今日一日の疲れをとっていました。睡眠も充分にとって、明日の予定に備えましょう。


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