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狂言鑑賞会のご案内

狂言鑑賞会のご案内

『[狂言方]大蔵流 茂山家 茂山狂言会(茂山千五郎家)』

【保護者の皆様方へ】
 7月23日(火)に狂言鑑賞会が実施されます。

 現在、狂言はテレビのバラエティー番組などで他の芸能と共演したり、また、茂山家の若手狂言師の方が舞台や映画・テレビドラマで活躍するなど、ブームとなっています。
 今回は、京都より日本を代表する狂言師の集団、「茂山狂言会」の方々をお招きして狂言鑑賞会を実施いたします。本校における狂言鑑賞会は、平成18年に人間国宝の狂言師・四世 茂山千作さんをお招きして実施し、平成25年には五世 茂山千作さんをお招きして実施しています。
 今回は、茂山家の大御所・茂山千三郎さんをはじめとして、茂山狂言会の中堅や若手の方々にご来演していただく予定です。
 古典芸能としては、非常におもしろく、わかりやすい狂言をぜひ、生徒や保護者の方に楽しんでもらえればと思います。
 演目も、「ぶす」・「かきやまぶし」といった、狂言の定番をしていただきます。国語の教科書にも載ることもあり、大変おもしろい演目です。

※茂山狂言会のホームページへのリンク↓です。
https://kyotokyogen.com/

 午後の部では、保護者の方にもたくさんご来場いただき、生徒と共に楽しんでいただければと思います。



●ご案内●
午前の第一部は中5中6、高1~高3学年が鑑賞します。
午後の第二部は中1~中4 と 保護者の方の鑑賞となります。

午後の部は12時45分の開智ホール開場で、13時30分の開演となっています。たくさんの保護者の方の来場をお待ちしております。

【保護者の皆様へ】
■狂言鑑賞会のご案内■

●出 演 者:[狂言方]大蔵流 茂山家 茂山狂言会(茂山千五郎家)
   茂山千三郎、茂山宗彦、茂山逸平、島田洋海、鈴木 実
●演  目:「柿山伏(かきやまぶし)」・「附子(ぶす)」・「神鳴(かみなり)」
●実施場所:開智ホール
●日  時:令和元年7月23日(火)
      13:30~15:10(約100分)
      (開智ホールの開場は12:45より)

●お 願 い:(※受付は中央棟2階にて)
  ご入場は公演開始10分前までにお願いいたします。
  お車での来校はご遠慮ください。
  上履きもご用意願います。
  当日は、保護者専用の座席にお座り願います。
  携帯電話の電源を必ず切ってからご入場ください。



■ 茂山狂言会

茂山千五郎家は、江戸初期から、京都在住の狂言師の家として歴史に残っています。初代から四代目までは、馬術指南を勤めていたといわれています。
五代目から狂言師として記録が残っており、六代目から禁裏御用(御所に出入りを許されている。今でいう「宮内庁御用達」のような家)の能楽師として、京都・奈良を中心に狂言を上演した記録が各地に残っています。九代目の茂山千吾正乕(マサトラ)が、時の大老・井伊直弼に見いだされ、彦根藩に抱えられます。その時、名を尋ねられ「千吾」と答えたのに大老が「千五郎」と聞き違いをなされ、その時より当主名が「千五郎」となりました。
現在も十三代目の当主・千五郎を中心として、400年にわたり、京都に息づいてきた狂言の普及・継承に勤めています。


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