学習システム

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高等部

コース紹介

2つのコースから国公立大学現役合格をめざします。

 


3年間の学びの流れ



  • SⅠ類コース難関国公立大学をめざす 京大・阪大・神大・市大・府大 難関国公立対応型カリキュラムで、第一志望校合格へ万全の対策。

    難関国公立大学への現役合格をめざすのが「SⅠ類コース」。
    大学入学共通テストや二次試験に対応したカリキュラム編成による授業で、5教科をバランスよく学習します。 また、早い段階から大学受験を見据えた先取り学習により、レベルの高い学力を身につけます。
    2年生からは、それぞれの志望する進路目標に合わせて「理系」「文系」に分かれます。志望校の受験に対応した実践的な授業を行い、3年間で難関国公立大学へ合格する実力を養成します。

  • Ⅰ類コース国公立大学をめざす 文武両道を実践しながら、国公立大学進学を強力にサポート。

    和歌山大学をはじめ、国公立大学への現役合格をめざすのが「Ⅰ類コース」。
    生徒一人ひとりの得意教科や個性を伸ばす学習指導により、自分に合った学習スタイルを確立し、国公立大学への進学を実現します。
    2年生からは、SⅠ類コースと同様「理系」「文系」に分かれ、国公立大受験対策の授業で実力を養成します。

SⅠ類コース

授業時間数



Ⅰ類コース

授業時間数



学びの特色

授業を軸とした学習システムにより、志望校現役合格へ導きます。


授業を軸とした学習システムにより、志望校現役合格へ導きます。


開智には、生徒一人ひとりの学力を着実にステップアップさせる効率のよい独自の学習プログラムが用意されています。
基本は、“授業第一主義”。「予習→授業→復習」のサイクルを確立して理解を深め、国公立大学に現役合格するための高い学力を養成します。


ロイロノート


新しい学びのカタチ

本校ではすべての生徒にiPadを導入しています。
一人一台のタブレッ ト端末を導入し、黒板ではなくホワイトボードが設置された教室で、プロ ジェクターを駆使した 「新しい学びのカタチ」を実践しています。
iPad導入にあたり、活用している授業支援アプリのひとつが「ロイロ ノート」です。
自分の解答や意見などを記入(入力) したカードを作成し、 みんなで共有したり、写真や動画、音声などを記録して送ったりしなが ら、生徒一人ひとりの、互いの学び合いを支えるクラウドサービスです。
また、探究活動においても、収集した資料を整理・活用し、プレゼンテー ション能力を磨きます。
発表や学びの内容は、 記録として保存され、振り 返りや復習にも有効に利用されています。
ロイロノートを通じて課 題配信や提出などもスムーズに行われ、ペーパーレス化が進むとともに、 学びのバリエーションが広がりました。



教員にとっても、生徒にとっても、情報を共有し活 用することで、課題発見や 新たな気づきにつながり、
教育効果が高まります。


開智手帳

自己管理能力の育成



手帳が私のモチベーション。
私は開智高校に来るまで手帳を使っていなかったので、最初 は慣れるのに時間がかかりました。
開智手帳では隙間時間 を見つけることや、課題の提出期限の管理、勉強した教科の 把握などができ、一日を効率的に過ごすことができます。
私 が開智手帳で特に気に入っている点は一週間の合計学習時 間を書く欄があることです。
その週にどれだけ勉強を頑張っ たかが目に見えてわかるので勉強へのモチベーションを高 めることができます。


初期指導


初期指導の徹底で「学習スキル」を備えた生徒を育成。
入学までの時間を有効活用してもらうために、入試合格者には課題を配付し、継続的に学習に取り組んでもらいます。
また、合格者登校日を設定し、課題の進捗状況を一人ひとり確認し、入学予定生徒の学力や学習習慣を把握します。さらに、入学後すぐに2泊3日で宿泊研修を行い、授業を受ける心構えやノートの取り方、予習・復習の仕方などを徹底的に指導します。
初期指導を徹底することで、本校生徒としてふさわしい学習習慣の早期確立をめざします。


授業時間


最大限の授業時間を確保しています。
本校では、月曜日から金曜日までは1日6限または7限の授業(1限60分)、土曜日には3限の授業を実施し、長期休業日も短縮しています。
これにより、休日の学習リズムの乱れは最小限に抑えられます。
このように授業時間数を最大限に確保し、思考力・判断力・表現力の土台となる基礎学力と応用力を身につけます。


自学自考


自ら学び考える場として 勉強に集中できる自習室があります。
本校には、進路指導室周辺のアカデミックラボをはじめ、図書館など自学 自習できるスペースが十分に用意されています。
早朝、放課後はもちろん、 長期休業中も開放しており、生徒たちは「自学自考」を日々実践して います。 授業をより一層効果的なものにするためには、日々の予習・復習
が欠かせません。 受け身の学習ではなく、主体的な学習態度が授業の 効率を飛躍的に高めます。


特別講習


充実した演習授業や特別講習。 大学受験対策は万全
教材・教授法・大学入試の現状 や生徒の実態などを分析し、 できる限り授業の効率化と前倒し を図りました。
その結果、3年生で は志望大学の入試傾向に合わせ た演習の時間を十分に確保することができ、現役生でも過卒生に負けない学力が身につきます。
また、得意科目は大きく伸ばし、苦手科目をつくらないように各 教科ごとに特別講習を実施し、 学力のレベルアップを図ります。さ らに、長期休業中にも特別講習を行います


国際交流


国際社会で活躍するための土台を身につけます。
日本と異なる文化に触 れることは、国際理解につながる貴重な経験になります。
開智の国際交 流は、国際的な視野を持ち、異文化に対する知 識と理解を深め、世界で活躍するためのきっかけや土台となるような経験を生徒に提供しています。
オーストラリア・カナダ 語学研修や英国研修、また英国ダートフォード・グラマースクールや韓国姉妹 校の釜山鎮女子高等学校と養精高等学校の生徒たちとの交流、 アメリカでの グローバルリーダー研修、韓国、台湾での交流派遣プログラムなど、さまざま な取り組みを通して、国際社会への第一歩を踏み出し、 世界で活躍できる人間の育成をめざします。


ILP (Independent Learning Programs)


学習指導要領に縛られない生徒の主体的な学びの場
教科学習や大学入試にとらわれず、学ぶことの面白さを純粋に追究したい。
ILPは、そんな好奇心をさらに育てる機会です。 人生を変える学びに出 会える様々なプログラムが、皆さんを待っています。
◆年間10プログラムを開講予定
「韓国語」「ファイナンス」「絵本翻訳」「コミュニケーション」「リーダーシップ」など
◆授業外で年間のべ200名以上の生徒が主体的に学ぶことのできる 環境を用意します。


探究 「My Project」


自分だけのプロジェクト、 実践型探究学習プログラム。
マイプロジェクトとは、生徒自身が追究したい身の回りの疑問や関心を テーマに、自分だけのプロジェクトを立ち上げ、 実行することを通して学ぶ「実践型探究学習プログラム」です。

テーマ設定  ⇒  情報收集  => 分析・仮説検証  =>  発表

不確かな時代だからこそ、高校時代に唯一の正解のない問題に向き合い、 探究することで、未来への創造力が引き出される、開智の 「新しい学び」の かたち。 上記4ステップを経て生徒たちは、確かな知識・技能を基盤としながら、思考力・判断力・表現力と主体的・協働的に学ぶ力を養っていきます。


進路指導


入学時から進学への意識を高めていきます。
本校では、緻密な計画のもと、各学年でテーマを決めて進路 指導を行っています(P.15 参照)。
進路に関する行事も 充実しており、定期的に実施 される進路学習や進路講演会、 開智オープンセミナーや大学 見学会などを通して、生徒一人 ひとりに自分の進路について
考える機会を確保しています。 また定期的に模擬試験を受験 することで、客観的に実力を分析 し、効果的な指導に活かしています。